看護師が転職するときって転職サイトを使わない方が良いって聞いたことがあるけど
本当かなぁ？
実は私は転職サイトを利用して転職したことがあるんだけど、
ブラック病院に就職して最悪だったよ。
ほら！やっぱり使わないほうがいいんだ!!
実は使わなくても転職に失敗するケースは多いよ。
転職に成功するかどうかは
転職サイトを使うか使わないかの問題じゃないんだ。
※この記事で言う転職サイトとは正しく言うと転職エージェントのことです。しかし実際には同じ意味で使われていることが多いため、ここでは転職サイトとしています。
今の病院を辞めたい！
他の病院に転職したい！
そんな時、看護師の転職サイトを使ってみようと考える看護師さんは多いでしょう。
しかし、転職サイトの悪い噂や転職サイトを使って転職した他の看護師の失敗談を聞いて、「使わない方がいいのかも」と迷っている人もいるかもしれません。
電話が何度もかかってくるとか
マージンが発生するから採用されにくいとか聞いたことがあるよ。
転職サイトを使わなくても転職はできます。
しかし、履歴書の書き方や面接の仕方、転職先の選び方などすべて自分で調べて考えなければなりません。
そのため特に転職初心者にはハードルが高くなります。
一方転職サイトを使う場合も誤った使い方をしてしまうと、思い通りの転職ができなかったりブラック病院に就職してしまうことにもなりかねません。
私は転職サイトを利用してブラック病院に転職してしまいました。
最終的に看護師を辞める道を選ぶことになりました…。
そこでこの記事では
- 転職サイトを使わない方が良い5つの理由
- 転職サイトを使わずに転職した方がいい3つのケース
- 転職サイトを利用せずに転職する3つの方法
- 転職サイトを利用する場合の3つのメリット
- 転職サイトを使って転職する方法
について解説します。
転職に失敗しないためのコツが分かるので、転職に失敗したくない看護師さんはぜひご覧ください。
目次
1.看護師転職サイトを使わない方が良い5つの理由
転職サイトを利用する場合、次のようなデメリットが考えられます。
- 電話やLINEの連絡がしつこい
- 紹介料（マージン）が発生するので転職に不利になる
- 希望と異なる転職先を勧められる
- 転職サイトに悪いイメージをもっている病院もある
- 転職サイトの言っていた情報が違っていることがある
聞いたことあるな。
①電話やLINEの連絡がしつこい
転職サイトに登録すると何度も連絡が来ることがあります。
転職予定の看護師は複数の転職サイトに登録していることが多いです。
そのためどこの転職サイトも他の転職サイトに応募者をとられないようにと必死になります。
また転職サイトは病院から紹介料をもらうことで儲けています。
紹介料は看護師が転職するまでもらえません。
そのため早く転職を決めたいと思い、連絡が多くなることがあります。
次々決めた方がたくさんの看護師を紹介できるから紹介料もたくさん入ってくるもんね。
すぐに転職する予定ではなくても、一度登録すると転職するまで定期的に電話がかかってくることもあります。
連絡がしつこいとクレームにつながるため、最近はだいぶ改善されてきているみたいです。
連絡が多くて煩わしい時は、ちゃんと伝えると直してくれるよ。
最初の電話対応から良くない転職サイトかどうか見抜けることがあります。
- 敬語を使わない
- 話し方がだらしない
- 感じが悪い
このような場合は言うまでもありませんね。
話を聞かず一方的に転職を押し付けてくる場合、その転職サイトの利用を辞めるか担当者を変更してもらった方が良いでしょう。
初めて転職サイトを使う人は「こんなものなのかな？」と気付かずに使い続けてしまうこともあるので注意です。
転職サイトを利用しての転職を考えている場合、1つのサイトだけではなく複数のサイトに登録するのがコツです。
1つのサイトだと他と比較できず、良くないサイトでも気付かないことがあるからです。
そのまま転職を進めて失敗してしまうことにもなりかねません。
②紹介料（マージン）が発生するので転職に不利になる
転職サイトを通じて就職すると、転職先が転職サイト側に紹介料を支払う必要が出てきます。
その額は年収の15～25％とも言われます。年収300万円だと45～75万円です。
（参考：看護師転職サイトって病院からお金をもらってるんですか？）
無料で看護師転職サイトを使えるのは、そういうからくりがあるからなんだね。
病院側は出来ることなら紹介料を払いたくありません。
そのため同時期にハローワークや紹介で応募した看護師がいた場合、そちらの看護師の方が採用されやすくなります。
転職サイトを利用する場合、同時期にハローワークなどから応募者がいる場合そちらの方が採用されやすいと説明しました。
では病院などの転職先が転職サイトから採用する場合はどんな時なのでしょうか？
それは
- 転職サイトからの応募者しかいない
- 転職サイトからの応募者の方が条件が良い
- お金がかかってもいいので良い人材が欲しい
といった場合になります。
詳しく教えて！
転職サイトからの応募者しかいない
お金がかかるかかからないかではなく、応募者を採用するかしないかで選ぶようになります。
結局病院が転職サイトを利用するのは、ハローワークなどからの応募者がいないからなのです。
転職サイトからの応募者の方が条件が良い
①転職サイトからの応募者
急性期で働いていました。認定看護師も持っています。
②ハローワークからの応募者
ずっと療養型で働いてきました。あまり技術面では自信がありません。
この2人だと最初の看護師が採用される可能性が高いでしょう。
お金がかかってもいいので良い人材が欲しい
ハローワークからの応募者を採用する場合、相手がどういう人物か分かりにくいので採用する側にはリスクがあります。
一方転職サイトだと、転職サイト側が面談をしているためどういう看護師なのかを知っています。
そのため希望に合った良い人材を得やすくなります。
しかも看護師が転職する時は転職サイトを利用することがほとんどです。
良い人材が集まる可能性も高くなるのです。
転職サイトの非公開求人はこの目的のことが多いかも。
逆に看護師なら誰でも良いって思っている病院は、ハローワークからの応募者を採用するよね。
お金がかからないからね。
高いお金を払って採用する場合、病院側はすぐに採用者に辞められては損なので慎重に選ぶようになります。
一方ハローワークなどで費用がかからない場合、失敗しても無料だからと簡単に採用されることがあります。
一見採用されやすいことは良いことのように思えます。
しかし、使い捨てのように扱われることがあるので必ずしも転職サイトを使わない方が良いとは限らないのです。
タダでもらったものは雑に扱うけど、高いものは買うときにもじっくり考えて大切にすることってあるなぁ。
「看護師転職サイトを使わないほうがいい。」って広めてるのは、実は採用する病院側なのかもしれません。高いお金払いたくないからね。
看護師転職サイトは、利用しないで下さい。 私は、病院の事務長をしています。ハロワの方に看護師の応募状況の件について、話を聞くことができました。「最近は、20～30歳台の相談が少ない、 転 職サイトを利用する人が多くなっているようです。」と。
Yahoo!知恵袋 教えて！しごとの先生
それなら、看護師がすぐに辞めないように考えなさいって話だよ！
使い捨てのコマじゃないよ！
ちよ子ちゃん、激おこ。
実は転職先が転職サイトにマージンを払うのは、転職者を採用した時ではありません。
半年後に何割か、1年後に全額というように時期が決められているのです。
病院の上の人から聞いた話。
そのため中には半年や1年経ってマージンを払う前に看護師が辞めるように仕向けるという病院もあります。
転職サイトを利用してすぐに辞める看護師が多い病院への就職は避けるべきです。
どちらにせよすぐに辞める看護師が多いところは辞めた方がいいですけどね。
逆に転職サイト側は転職した看護師に少なくとも１年は続けてもらわなければ困ります。
数か月や1年以内で辞められてしまうとマージンが全額入ってこないからです。
中にはあくどい転職サイトもあるようです。看護師と組んで1年経ってマージンが入った時点で看護師を転職させるということを繰り返す詐欺のようなことをしていたところもあるとか。（これは転職サイトと名乗ったただの詐欺師ですね。）
闇といわれる訳が分かった気がする。
③希望と異なる転職先を勧められる
自分の希望する転職先ではなく、転職サイト側にとって都合の良い転職先を紹介される危険があります。
転職サイト側はビジネスとして転職のサポートをしています。
そのため、できるだけ大きな利益を出したいと思っています。
採用された看護師の年収が高い方が紹介先から受け取るマージンも大きくなります。
小さなクリニックよりも大きな病院を勧められることがあるってこと。
紹介料目当ての悪質な転職サイトを利用してしまうと、自分の希望と違うところへ誘導されて思い通りの転職ができないことがあるのです。
転職する際はなぜ自分が転職したいのか理由をはっきりとさせておくことが大切です。
例えば
「夜勤がキツイから日勤のみの病院に転職したい。」
「美容に興味があるから美容クリニックに転職したい。」
といった感じです。
「今の職場が嫌で辞めたい。」と何も考えずに転職するのは辞めよう。
転職したのに状況が変わらなかったり逆に状況が悪化してしまったりすることにもなるよ。
転職サイト側に「どこでもいいから転職したい。」と言ってしまうとそれこそ相手の思うツボです。
一方的に希望に沿わない転職先を進めてくるところは即利用を辞めましょう。
しっかりと希望を聞き、希望が叶うような転職先を紹介してくれる転職サイトを選びましょう。
④転職サイトに悪いイメージを持っている病院もある
転職サイトのことを良く思っていない看護師がいるように、採用側も転職サイトのことを良く思っていないことがあります。
- 転職サイトから応募してきた看護師を採用したがすぐに辞めてしまった
- 採用した看護師が転職サイトの担当者が言っていたような人ではなかった
このような事例もあるようです。
紹介料だけ払ってもらえたらあとは知らんぷりといういい加減な業者もいます。
そのような転職サイトを利用して嫌な思いをした病院は、転職サイトから看護師を採用したくないと思っていることがあります。
高い紹介料払ったのにすぐ辞められるんだったら、確かに使いたくないね。
転職サイトに悪いイメージを持っている病院もありますが、実際は転職サイトを使っているところがほとんどです。
直接応募の看護師を採用したくてもその数は全体の2割程度しかいません。
多くの看護師は転職サイトを利用して転職するため、転職サイトからの採用が1番多くなっているのです。
参考：厚生労働省「医療・介護分野における職業紹介事業 に関するアンケート調査 集計結果（概要）」
そして悪質な転職サイトは病院側も看護師側も使いたくないため使われなくなっていきます。
良い業者が選ばれて残っていくようになるのです。
結局、採用側は転職サイトから応募した看護師を採用するようになります。
看護師なら誰でもいいからとちゃんと考えないで採用する病院もあります。
意欲的な環境の中にのんびりしたい看護師が入っていったり、反対にレベルの低い環境の中にに勉強したい看護師が入っていったり。
それだとミスマッチで辞めちゃうよね。
⑤転職サイトの言っていた情報が違っていることがある
転職サイト側が言っていたことが実際は違っていたということもあるようです。
良く聞かれる内容としては以下のようなものがあります。
- 残業の有無や程度
・残業はほとんどないと聞いていたのに実際は毎日残業があった
・残業はないが、早く来て仕事をしたり休日に出なければならなかった - 給料の金額
・聞いていた金額より減らされていた
・思ったよりも仕事ができないからなどと言いがかりを付けられ給料を下げられた - 人間関係
・アットホームでみんなで協力しながら仕事を進めていくと聞いていたが、実際は特定の人に負担を押し付けて他の看護師はおしゃべりしながら過ごしている
・看護師が働かないで看護助手や介護士に仕事を押し付けている
アットホームって、ターゲットにされなかった人だけの間でアットホームってことかぁ。
転職サイトを使っての成功例と失敗例はこちら。
あわせて読みたい【看護師1年目】転職して良かった！転職の成功事例
あわせて読みたい【超悲惨】看護師が転職失敗で大後悔！最終的に看護師を辞めるはめに
2.転職サイトを使わずに自力で転職した方がいい3つのケース
転職サイトを使わずに転職した方が良い人は次の条件が当てはまる人です。
- 行きたい転職先がはっきりしている
- 転職の方法が分かっている
- 転職サイトが希望の転職先を取り扱っていない
①行きたい転職先がはっきりしている
自分が行きたい先がすでに決まっている場合はわざわざ転職サイトから求人を探す必要はありません。
病院のホームページなどから求人募集の情報を探して直接応募した方が早く進みます。
中には求人を出していないところもあります。
そういう場合は転職サイトに登録しておいて求人が出たら教えてもらうという使い方もあります。
【ナースではたらこ】 は逆指名制度があって、病院側に求人の有無を問い合わせてくれるよ。
② 転職の方法が分かっている
転職の方法が分かっていて自分ひとりで進められるという場合も転職サイトを使う必要はありません。
転職サイトは転職先を自分で探せなかったり書類の書き方や面接の仕方などが分からない場合にはサポートを受けられるので便利です。
また転職したい先の情報を自分で探せない場合に転職サイトが持っている情報を得られます。
これらを転職サイトに頼らなくでも自分で出来る場合はわざわざ使う必要はありません。
元転職サイトの人が看護師になって転職するなんてことがもしあったら、本人は全部分かってるから使う必要ないね。
③転職サイトが希望の転職先を取り扱っていない
看護師の転職サイトに登録していたものの、希望の転職先がないということもあります。
特に国公立病院の求人は転職サイトでの取り扱いが少ない傾向があります。
これは公立病院だと採用にコストがかけられないという理由があるためです。
国公立病院に転職したい場合は、ハローワークや直接応募で転職する方がいいでしょう。
転職サイトを使わないで転職するにはどうしたらいいの？
3.転職サイトを利用せずに転職する3つの方法
看護師の転職サイトを利用せず自力で転職するには以下の方法があります。
- 一般の求人サイト
- ハローワーク
- ナースセンター
- 求人広告
- 紹介
- 直接応募
一般の求人サイトって何？
dodaやリクナビみたいに、様々な職種の求人を取り扱っているサイトのこどだよ。
一般職の人たちが使うのにはいいけど、看護師向きじゃないね。
だから看護師向きの転職サイトがわざわざあるわけだしね。
この中から、自力で転職する際に良く使われる3つの方法について解説します。
- ハローワークの求人から応募する
- 他の看護師から紹介してもらう
- 求人広告から探す
①ハローワークの求人から応募する
転職サイトを使わない場合に良く利用される方法として多いのがハローワークです。
ハローワークで転職を進める流れは
- ハローワークに行き利用登録する
- 専用のパソコンで求人検索する
- 応募先をハローワークの担当者に伝えて面接日を決める
- 履歴書や面接の準備をする
- 勤務条件の交渉を行う
このようになります。
ハローワークだと自力で全部調べないといけないね。
また、ハローワークは看護師だけでなく他の求人も扱っています。
そのため職員が看護師の転職に詳しくないことがあります。
その結果面接の段階で初めて、病院側と応募者側の食い違いに気付くこともあります。
例えば、病院側は経験のある即戦力になる看護師を希望していたにも関わらず、応募者はまだ経験が浅かったため採用が見送りになったというケースがあります。
ハローワークでも転職出来るけど、何も考えずに転職するととても危険です。
ハローワークで転職した看護師さんでこんなことを言っている人もいました。
しかし何故1ヶ月で辞めた看護師を面談し、翌日に合格を出すことが出来たのでしょうか。
それは慢性的な人手不足、退職者続出の病院だったからです。看護師転職サイトが紹介しない理由は、病院が看護師転職サイトを断っていたからです。私は病院に直接応募をするまえに病院情報収集を怠りました。
人手不足な病院であり、退職者が続出する理由が病院の雰囲気が悪く、人間関係が最悪と言うことを知らなかったです。
その結果は同僚、上司の指導に耐え切れず、入職後3ヵ月で適応障害になり部署異動を経験しました。
ぴのまるなーす もう看護師転職サイトは使わない。直接応募で再就職出来ました
ハローワークを使って転職する方法はこちら。
あわせて読みたい【看護師転職】ハローワークを使って自力で転職する方法
ナースセンターも同じような感じだけど、担当してくれるのが看護師だから仕事内容などについてはハローワークよりも話しやすいかも。
ただし求人数が少ないのが残念。
②他の看護師から紹介してもらう
知り合いからの紹介で転職する看護師もいます。
自分が知っている看護師が転職先にいるので安心です。
また、仲の良い看護師と一緒に仕事ができるという利点もあります。
しかし、紹介する看護師が自分が辞めるつもりで代わりを探しているということもあります。
友達と働くつもりが
相手が辞めて取り残された！なんてことも。
ちなみに紹介の場合、病院から紹介者がマージンをもらえることがあります。
そのため、マージン目的の紹介という場合があります。
私がいた病院では常勤の看護師を紹介すると3万円もらえたよ。
転職サイトにマージンを払うより安くすむね。
紹介で転職する場合は紹介してくれる相手が信頼できる人かどうかが大事です。
私はブラック病院に転職したばかりの頃はブラックだと気付いていませんでした。
ちょうど転職したがっている看護師がいて、マージンももらえるしということで自分が転職した病院を紹介しようかと思いました。
結局その看護師は条件が合わなくて私がいたブラック病院には来なかったんだけど、あの時私の紹介で転職してたらと思うと恐ろしいです…。
悪気なく紹介しても、後でトラブる可能性があるので気を付けてね。
③求人広告から探す
求人広告から応募する方法もあります。
求人広告には以下のものがあります。
- 求人情報誌
- 地域情報誌
- 新聞広告
駅前やスーパーで見たことがあるよ！
これらを利用して転職をする場合は、自分でしっかり情報収集をしなければいけません。
広告に記載されている情報だけでは不十分なことが多いからです。
上手く情報取集できないと、こんなはずではなかったと後悔する可能性があります。
転職で失敗してしまうリスクが一番高い方法でしょう。
直接応募は病院のホームーページの求人募集から応募したり電話で問い合わせたりする方法です。
広告は行きたい先が決まっていない場合、直接応募は決まっている場合に使うのが違うところだね。
やっぱり自分の力だけで転職活動を進めていくのは不安かも。
4.看護師転職サイトを利用する場合の3つのメリット
転職サイトを使わずに転職することも可能ですが、転職サイトを使うと次のようなメリットもあります。
- 複数の選択肢を比較して選べる
- サポートが手厚い
- 仕事を続けながら転職活動をしやすい
転職サイトを使って転職したい看護師さんはこちらから登録できます！
＼簡単登録！すぐに利用可能！／
これらの転職サイトは看護師が転職する際によく使われているものになります。
良く分からない転職サイトを利用するより安心して利用できるはずです。
①複数の選択肢を比較して選べる
転職サイトでは次のような求人を取り扱っています。
- 病院
- クリニック・診療所
- 美容クリニック
- 施設（有料老人ホーム・老健など）
- 訪問看護ステーション
- 一般企業
- 治験関連企業
- 保育施設
- その他
看護師が働く場って色々あるんだね。
転職先を一つずつ自分で探すのは非常に手間がかかります。
転職サイトだと希望に合ったところを複数探し出してきてくれるので、時間が無駄にならず効率が良いです。
また自分が考えていなかったようなジャンルについても一緒に紹介してくれるため、視野を広く持つことができます。
病院ひとつとってみても、急性期もあれば療養型もあるしね。
また、転職サイト側も結局就職してもらえないとすべて無駄になってしまいます。
それならマージンが高いところを無理に紹介するよりも応募者が就職を希望しそうな転職先を紹介した方が良いため、条件の良い転職先を紹介してくれます。
それから転職サイトにはハローワークにはない求人もあります。
ハローワークは無料で求人の掲載ができます。
一方で転職サイトは最終的に採用するときにお金がかかってしまいます。
そのためお金を払いたくないところや、お金を払えないところは転職サイトを利用しないのです。
良い病院は人が辞めない。
つまり採用にかかるお金も減るということ。
逆に、採用にお金をかけられる！
人が辞める病院は次々採用していくからお金がかかる。
だから転職サイトにできればお金を払いたくないってことだね！
そういう病院は、ハローワークと転職サイトを併用していることが多いかも。
複数の選択肢があるとそれぞれを比較することができます。
そのためより自分に合った転職先を見つけられる確率が高くなるでしょう。
それぞれの紹介先について転職サイトが持っている情報も参考に出来るね。
人間関係なんかは実際入ってみるまで分からないところもあるよね。
転職サイトの人はいろんな看護師から話を聞いてるから、その辺の情報に詳しい人もいるみたい。
②サポートが手厚い
転職サイトを利用すると、次のようなサポートが受けられます。
- 転職先の紹介
- 応募者の希望について深堀り
- 履歴書の添削
- 面接の練習
- 病院と勤務条件などの交渉・調整
- 入職後の相談
初めての転職で何も分からなくても、これなら安心だね。
転職先もただ一方的に紹介するのではなく、応募者が何を希望しているのか考慮して希望にあるところを探してくれます。
また、本人が気づいていないところも話し合って深堀りしてくれます。
逆に一方的に勧めてくるような転職サイトは
使うのを辞めた方がいいよ。
履歴書の添削や面接の練習もしてくれます。
病院との間に入って勤務条件や給料関係などの調整もしてくれるので、応募者と病院側のミスマッチを防げます。
これらのサービスを何と全部無料で受けられるのです。
私は看護師になる前に一般企業に勤めていました。
一度転職をしたことがあるのですが、その時は全部自分で進めていかなくてはなりませんでした。
そのため転職に関する書籍を購入して調べたり、ハローワークで行われる「履歴書の書き方講座」や「面接対策講座」に参加したりして進めていきました。
看護師になってから転職をする際に転職サイトを利用しました。
ハローワークの看護師版のようなものだろうというくらいの気持ちでした。
しかし非常にサービスが手厚く、ここまでやってくれるのかとかなり驚きました。
③仕事を続けながら転職活動をしやすい
転職サイト側とのやり取りには、次の手段があります。
- 電話
- 面談
- メール
- LINE
このように様々な連絡手段が使えることで時間の融通が利きやすいので、在職中に転職先を決めることが出来ます。
日勤で仕事が遅くなったという場合でも、遅くまで対応してくれることもあります。
ハローワークは平日にしか開いておらず、営業時間も8時30分～17時15分までと決まっています。
そのため仕事をしながらだと、自分の都合に合わせて動くことが難しいことがあります。
「退職してから転職活動を始めたらいいのではないか。」と思う人もいるかもしれません。
しかし退職してからの転職活動は避けた方が良いです。
無職でいることや収入が途切れることで気持ちが焦ってしまい、じっくり考えずに転職先を選んで失敗してしまうことがあるからです。
失業手当をもらいながら転職活動すれば良いっていう人もいるけど、
自己都合で退職した時は3か月後からじゃないともらえないよ。
しかも手続きがめんどくさい！
転職サイトを使って転職するにはどうしたらいいの？
5.転職サイトを使って転職する方法
転職サイトを利用して転職する流れは以下の通りです。
- 転職サイトを選ぶ
- 転職サイトに登録する
- 転職サイトのサポートを受けながら転職活動を進めていく
①転職サイトを選ぶ
まずは登録する転職サイトを決めましょう。
看護師転職サイトって100社近くあるんでしょ？
その中からどうやって選べばいいの？
次の3つに当てはまるものを選ぶと安心だよ。
①有料職業紹介事業の免許がある
人材紹介業を行うには厚生労働省の許可が必要です。
ホームページに「厚生労働大臣許可・有料職業紹介事業 13-ユ-〇〇〇〇〇〇」という免許番号の記載があるか確認しましょう。
②プライバシーマークを取得している
転職サイトを使う際には自分の個人情報や他人に知られたくないような情報を提供します。
そのため情報の取り扱いをしっかり管理している先を選ぶと安心です。
特にプライバシーマークの審査は大変厳しいため、これを取得しているところは安全性が非常に高いと考えられます。
③第三者からの評価が高い
実際に使った看護師の満足度が高いところを選ぶと間違いないでしょう。
転職サイトのホームページに「満足度98％」などと記載されていることがありますが、これは自社調べの場合とリサーチ会社など第三者からの評価の場合があります。
第三者機関から評価されている転職サイトは信頼度が高いでしょう。
②転職サイトに登録する
利用する転職サイトが決まったら転職サイトに登録します。
専用のページから名前や電話番号、希望の条件などを入力します。
登録が終わると折り返し担当のアドバイザーから連絡がきます。
転職サイトは3つ登録するのがオススメです。
1つだと他と比較できず、多く登録し過ぎると対応が大変になるからです。
利用しながら親身に相談に乗ってくれるところや信頼できるところを見極めていきましょう。
ちなみに転職初心者にオススメな転職サイトはこちらの3つ！
①の3つの条件も全て満たしています。
③転職サイトのサポートを受けながら転職活動を進めていく
転職サイトに登録するとまずはヒアリングから始まります。
そこから求人情報をいくつか紹介してくれるので、応募先を決めます。
書類添削や面接の仕方などを教えてもらいながら転職活動を進めていきます。
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初めての転職にオススメの転職サイトランキング～ベスト3～
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それでも転職サイトを使って失敗する看護師もいるんでしょ？
転職サイト側は病院の内情までは分かってない事が多いよ。
一応病院見学とか中の人から話を聞いたりしているみたいだけど、
当然病院側はきれいに見せようとするよね。
だから自分で見抜くことが必要なんだ！
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私は転職サイトを使って転職しました。
しかしブラック病院に就職する結果になってしまいました。
ところでそのブラック病院、ハローワークでも求人を募集していました。
そのためハローワーク経由で応募する看護師もいたのです。
つまり転職サイトを使おうがハローワークから自力で転職しようが、どちらにせよブラック病院に就職してしまう可能性があるということです。
それなら何も分からず転職活動を進めるよりも、転職サイトの使えるところは上手く使って効率よく転職を進める方が賢いでしょう。
転職サイト側に使われるのではなく、転職サイトを使うのが転職成功のコツなのです！
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