看護学校のことや受験のことは分かったけど、他にする事ってあるかな?
私がこれをしておけば良かったなって思うことを教えるよ!
①実際に看護師から話を聞く
特に看護師と今まで関わりのなかった人はこれは絶対にしておいたほうがいい事です。
ドラマや漫画、テレビのドキュメンタリーなどから自分の中で勝手なイメージができていることがあるからです。
実際に看護師になった時に思っていたのと違うということを避けることができます。
実際に看護師として働いている人から話を聞く事で具体的なイメージを持つことができます。
できれば複数の人から話を聞くと良いでしょう。
1人からだと考えが偏っている場合もありますし、その人の勤めている病院のケースだけしか分からないからです。
自分が将来働きたい病院があるなら、そこで働いている看護師に話を聞くのが良いでしょう。
②実際に病院に行ってみる
実際に病院や施設など、看護師が働いている所を見てみるのもオススメです。
自由に出入りできる病院もありますが、受付が必要な場合もあるので確認しておきましょう。
病室の中や患者さんまで見れたらベストですが、家族でない場合は難しいこともあります。
その場合オススメなのはナースステーションの様子を見学する事です。
看護師の普段の様子を知る事ができます。
ただし堂々と見学していると警戒されてしまう事があるので、さりげなくすることが重要です。
近くに座る所などあればしばらくその場で様子を見てみるのも良いかもしれません。
③医療業界以外の業界を経験しておく
私は社会人経験後に看護師になりましたが、社会人を経験しておいて良かったと思います。
医療業界って特に独特だと思います。
患者さんという弱い立場の人達が相手の仕事ですし、お給料もそこそこ多いので、勘違いしてしまう所があるのかもしれません。
努力や自分の能力、力がなくても良い立場につけるのです。
一般的な仕事ですと、お客さんに対して横柄であったりサービスが悪いとお客さんは去っていきますし、工夫したり色々考えて努力することで結果がついてくることが多いです。
このようなことがあるため、看護師や医療従事者は世間とずれているところがあるように思います。
その世界が全てだと思い込んでしまわないように、外の世界も知っておいた方が良いと思います。
最初から看護師を目指すと言う人は、例えば学生の間にアルバイトをしてみたり、他の仕事をしている人達と関わりを持つのも良いでしょう。
百聞は一見にしかず。
実際に見たり聞いたりしてみることが大事だね。
井の中の蛙大海を知らずにならないようにね